2009-03-17 第171回国会 参議院 法務委員会 第3号
また、保護観察所においては保護観察官が刑務所や福祉関係機関との協働により自立方針を作成し、出所後の福祉サービスの確保に向けて刑務所入所中から計画的に調整を行う取組を厚生労働省と連携して行ってまいります。
また、保護観察所においては保護観察官が刑務所や福祉関係機関との協働により自立方針を作成し、出所後の福祉サービスの確保に向けて刑務所入所中から計画的に調整を行う取組を厚生労働省と連携して行ってまいります。
○永井委員 くどくなるようでありますからいずれかの機会において日本経済の自立方針、自立政策というような問題を重点にして、大臣にいろいろお尋ねをいたしたいと存じますが、本日はこの問題についてはこの程度にとどめておきたいと思います。
第二点は輸入食糧の増加の問題でありますが、これはしばしばわれわれが指摘しておりますように、日本の食糧問題は自立方針で行かなければならないという、この根本方針を政府は放擲いたしまして、ひたすらに外国食糧に依存するという方向をたどつているために、この年度末におけるところの食糧の手持ちも数十万トンの増加を来しており、それが倉庫に眠つておるというような現状に到達しているのであります。
よろしく国内食糧の自立方針を確立して、輸入食糧に対する依存政策を一擲せよという観点からも、われわれはこれに対して反対せざるを得ないのであります。
政府はこの食糧問題の解決に対しまして、国内における自立方針を根本的な方針として考えられているのか、それとも外国依存の方針を根本的な方針として考えられているのか、この点について安本長官と農林大臣の御答弁を願いたい。